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相撲、市長あいさつ中に倒れる。実行委員会、救命女性に「土俵から降りて」
Dienstag, 19. Juni 2018 - in Archive
京都府舞鶴市で4日に開催された大相撲舞鶴場所で、土俵上で多々見良三市長があいさつ中に倒れ、心臓マッサージなどをしていた女性に、女性は土俵から降りるようにとの場内アナウンスが数回行われたことが複数の観客の証言などで同日分かりました。主催した実行委員会は「会場に待機していた消防署員と措置を交代したのでアナウンスが行われた」と説明しています。
私は、このニュースを聞いて相撲について調べてみました。なぜ、女性は土俵に入ってはいけないかは、相撲には力比べをして、その勇姿を神様に奉納するという意味が込められています。そのため神聖な場所であり、力比べをしない女性は入ってはいけないのことらしいのです。
私からすると伝統は確かに大事かもしれないけど、人の命の方が伝統より大事だと思うので、この女性がしたことはとっても素晴らしいことだと思います。
そして、女性が土俵にも入ったにも関わらずすぐに止めなかった実行委員会も素晴らしいと思います。なぜなら、2007年の秋場所で、女性が土俵に上がるハプニングが発生しました。ジーンズにTシャツ姿の中年女性が土俵に上がる姿が全国に放送され、会場内は一時騒然となったが、まわりにいた親方や力士などが女性を土俵から引きずり下ろして一件落着しました。取り組みが再開されたが、その後、女性は警察に連行されました。この時はすぐに土俵から引きずり下ろしたのに対し今回は、消防署員が駆けつけるまで女性は市長を救命処置を取らせたのですから実行委員会は伝統より命を優先したということなので実に素晴らしことだと思います。